最近の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアは設備がどんどん素敵になっていて、シャワーのあるところも増えてきました。車中泊で旅する際にはとても便利なシャワールームですが、いざ使うとなると、どんな雰囲気・設備なのか、いくらぐらいかかるのか、何を用意しておくべきなのか、気になるところもあるかもしれません。今回は新東名高速道路の女性用シャワールームを実際に使ってみた感じをレポートします!
新東名高速 岡崎サービスエリアの女性用シャワールームをレポート!
とても快適でした!
高速道路SAのシャワー 使い方の流れ
シャワーの使い方は設置されているサービスエリアや男女によって多少異なると思います。シャワールームの近くに手順が大きく説明されている場合がほとんどなので、まずは各SAで手順を確認してみてください!だいたいの流れは以下のような感じです。
女性用を利用する場合、シャワールームに入室する鍵(キー)をどこで受け取るか確認しましょう
男性は、シャワールームの手前にロッカーのキーが並んでいて、空いていればすぐに入室して利用できるところが多いようです。女性用は、シャワールームの女性エリアに入るときに入室キーが必要な場合が多いです。キーは有人管理となっていて、新東名高速・岡崎SA(上り・下り集約SA)の場合はSA内のセブンイレブンで借りることができます。
入室すると洗面エリア・脱衣エリアになっています。鍵付きのロッカーもあります。
自分が選んだロッカー、あるいは指定されたロッカーに荷物を入れ、シャワーに必要なものとお湯を出すのに必要な100円玉を何枚か用意し、シャワーブースに向かいます。100円玉を忘れずに!シャワールームの近くには両替機があったり、コンビニで両替してもらえたりします。
シャワーはコイン式です。200円で9分、のように時間単位でお湯が出る仕組みです。
石鹸やボディソープ、シャンプーなどのアメニティの用意はありません。必要な場合はサービスエリア内のコンビニなどで購入できます。
洗面室にはドライヤーが設置されています。クイックルワイパーなど簡単な掃除道具が用意されている場合もあるので後から使う人のために、ささっと髪の毛などを掃除して退出できるといいですね!
女性の場合は、有人管理で入室キーを受け取ったら、同じ場所に返却しましょう。男性のロッカーキーはもとあった場所に返却しましょう~。
高速道路SAのシャワー 料金は? 営業時間は?
シャワールームを使うのに必要な料金は、コインシャワーのお湯を出す時間のお金だけです!
新東名高速・岡崎サービスエリア(上り・下り集約SA) のコインシャワーは、9分200円、という料金設定でした。お湯を止めている間は時間をカウントされないので、体を洗ったりアメニティを準備したりするときは、いったんお湯をとめておけば焦る必要はありません。私はカラスの行水型なので9分で十分余裕をもってシャワーを終えることができました。ロングヘアの女性でも400円18分あればかなり対応できるのではないでしょうか?
ただ、料金は各SAによって少しずつ異なるようです。参考までに、同じ新東名高速の浜松SAの場合は、10分300円、という料金設定でした。
わたしの場合、朝晩利用しても合計400円なり。
朝シャワーを浴びてドライヤーで寝ぐせを整えられるのは、ショート・ボブヘア族にとっては本当にありがたい!!
営業時間は24時間いつでも利用できるところが多いようです。
こちらもサービスエリアによってメンテナンスや清掃の時間があるようなので、HPなどで事前に確認しておくといいかもしれません。
画像でレポート 高速道路SAのシャワールームの設備や雰囲気
シンプルで快適です!
新東名高速・岡崎サービスエリア(上り・下り集約SA) のコインシャワー の使い方や設備の様子を画像で紹介します!
入室キーの借り方~男女共用エリアまで
\スクロールで画像チェック/
女性専用エリア入り口~女性シャワールームの設備
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重要ポイント、水圧と温度もバッチリでした~
実際にシャワーの水圧を撮影してみました
まとめ 高速道路SAのシャワー 素晴らしい点と注意点
高速道路サービスエリアのシャワールーム!お気楽車中泊の旅を快適に、安価にアップグレードする選択肢になるとても使い勝手が良い施設です。
特に、移動日にパパっと入浴を済ませたい、朝の身だしなみに使いたい!などのシーンで活躍しそうです。
高速道路サービスエリアのシャワールーム 素晴らしい点
特に女性の場合は、以下のちょっとした注意ポイントがあるかもしれません。
高速道路サービスエリアのシャワールーム 注意ポイント
・アメニティはありません。各自で用意するかSA内のコンビニなどでの調達が必要です。
・女性専用エリアの前に男女共有のランドリースペースなどがあり、このエリアで風呂上がりの男性と出くわす可能性はあります。(筆者は全然気にしないタイプ)
・女性用はブースの数が少なめです。(執筆時では利用客は少なく並ぶ感じはありませんでした)
車中泊の旅で、ゆっくり日帰り温泉に浸かるシーンとうまく使い分ければ、旅の幅が広がるなーと思います。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。