北海道への犬連れくるま旅、復路は函館と青森を結ぶ「津軽海峡フェリー」に乗って本州に帰ってきました。津軽海峡フェリーは全便が犬連れ乗船に対応しており、犬連れで利用できる個室、ゲージタイプのペットルーム、マイカーに乗せたまま移動など、季節やワンコの性格を考慮していろいろな乗船方法を選ぶことができます。
この記事では、津軽海峡フェリーの船内設備や、函館フェリーターミナルに設置されているドッグランについてWan-VanLife目線でレポートします。
この記事はこんな人におすすめ
・津軽海峡フェリーのペット乗船方法が気になる
・函館フェリーターミナルのドッグランについて知りたい
・津軽海峡フェリーの船内設備が気になる
・犬連れで北海道に旅行したい
・ペットと同乗できるフェリーについて知りたい
さんふらわあ号のウィズペットルームが気になるときは

津軽海峡フェリーとは

本州と北海道を結ぶ津軽海峡フェリーは、函館ー青森間を結ぶ大型船航路の「津軽海峡ロード」と、函館ー大間間を結ぶ「ノスタルジック航路」の2航路を運航しています。
津軽海峡ロードは、函館フェリーターミナルと青森フェリーターミナルを3時間40分で結ぶ航路。早朝から深夜まで、一日約8往復が運航されている定期船です。(運行本数や時間は季節等で異なります)

船内はいわゆる「大部屋」仕様のスタンダードルームが十分なスペースを確保されており、早くから事前予約しておかなくても乗船できるような体制が整えられています。
一方で、3時間40分の船旅をゆっくり過ごしたい人のために、スイートルームや家族・友人単位で借りることができるコンフォートルームといった個室タイプも備えています。また、船首方向の眺めを楽しみながらゆったりとしたリクライニングシートでくつろげる「ビューシート」という座席もあります。
津軽海峡フェリーの船内見取り図(ブルーハピネス号)


津軽海峡フェリーのペット乗船方法 車内残留について
津軽海峡フェリーは全ての船舶がペットの乗船に対応しています。乗船方法は3つのパターンから選ぶことができます。
津軽海峡フェリーのペット乗船パターン
- プライベートドッグルーム
- ドッグルーム
- 車内残留
プライベートドッグルーム | ドッグルーム | 車内残留 | |
---|---|---|---|
参考画像 | ![]() | ![]() | ![]() |
客室ペット同伴 | 〇 | × | × |
室数 | 2室/船 | 10室前後 船舶により異なる | なし |
費用 | 12,570円/室 部屋使用料の他に 車輌・旅客運賃が必要 | 青森~函館 1,040円/匹 大間~函館 840円/匹 | 0円 ※車両運賃のみ |
対応体重 対応頭数 | 体重30kgまでの犬 1室2頭まで | 体重20kgまでの犬 1頭当たりゲージ: W44cm×L61cm×H51cm | マイカーに乗っていれば無制限 |
メリット | 航行中も一緒に過ごせる | 空調の効いた船内で過ごせる 航行中に様子を見に行ける | 犬以外のペットに対応 頭数・体重・費用を気にしなくてよい 車に慣れている子は環境を変えずに休憩できる |
デメリット・注意点 | 予約競争率が高い 体重30㎏以上の大型犬や 犬以外のペットは利用不可 | ゲージやペットホテルのような環境に慣れている子に向いている 夏場利用は事前予約が安心 | 空調なしの車内で留守番 航行中は様子を確認できない |
津軽海峡フェリーはペットのマイカー残留が認められています。
マイカー残留のメリットは、犬の大きさや頭数について制限がなく、ペット乗船の費用かからないこと、また、くるま旅に慣れているワンコなら、船内の専用ルームよりもマイカーでの留守番のほうが落ち着いて過ごせる可能性が高いことです。
一方で、最大の懸念点は、航行中、空調のない車内で留守番となることです。
我が家は、6月下旬、最高気温25度程度の条件での乗船であったためドッグルーム(空調付きのゲージ)の利用を検討していました。しかし、乗船受付時にスタッフさんに相談したところ「この時期であれば海上での車内温度は上がらないので、車慣れしているワンコは残留で問題ない」とのこと。
我が家の2頭は、ゲージでの留守番やペットホテルのような環境も大丈夫なタイプではありますが、車内の温度が問題ないのならマイカー内の慣れたベッドで過ごすほうがぐっすり寝てくれると判断し、車内残留を選びました。

だいぶ悩みましたが、車中泊で使っている換気扇や充電式の扇風機、水枕などを準備できる状況であったことと、スタッフさんが「ペットがいる車はなるべく風通しの良い階層に駐車する」とおっしゃってくださったこともあって、慣れた環境のマイカー残留を選択しました。



結果、ぐっすり寝て過ごしたわ。お迎えのドアが開いて、鯉ちゃんって呼ばれるまで気づかなかったわ。
マイカー残留で注意したことは以下のような点です。
30㎏を超える大型犬や犬以外のペットについては、客室エリアへの入場NGとなっていますので、安全に快適に車内残留してもらうために、車内温度や換気に十分気を付けたいところです。
暑さに弱い短頭種の子や車内で過ごすことに慣れていない子の場合は、たとえゲージが嫌いであっても、航行中に船内で様子を確認できるドッグルームを利用したほうが安心かなと思います。うちの子の性格や旅慣れ度によって、選択は異なってくると思いますが、いずれにせよ、乗船前にスタッフさんに相談してみるのも良いかもしれません。
【参考】
さんふらわあ号はペットのマイカー残留はNGです。さんふらわあ号にペット同伴で乗船する場合は必ずウィズペットルームの予約か、ペットルーム(犬専用のゲージ)の予約が必要です。


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函館フェリーターミナルのドッグラン
津軽海峡フェリーの函館フェリーターミナルには、誰でも無料で利用できるドッグランが併設されています。


ドッグランの入り口は、以下の画像の赤枠内「のりば2」と「のりば3」の間の細長いスペースに位置しています。フェリーターミナルの建物の海側にウッドデッキの休憩スペースがあり、海に向かって左側にドッグランの入り口があります。



入り口はウッドデッキと同化して少々分かりづらいです・・・
でも、ランそのものはとっても綺麗に整備されていて海風が気持ちよく、おすすめです!


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函館フェリーターミナルのドッグランは、乗船前のリフレッシュに活用できるのはもちろんのこと、フェリーに乗船しなくても無料で使うことができる施設です。
ウッドデッキの広場には犬連れで休憩できるベンチがあり、フェリーターミナルには軽食コーナーやレストラン、売店もありますのでフェリーを眺められる公園のような感覚で使うのも楽しいかもしれません。
利用の際に、特別な登録やワクチン証明は必要ありません。高速道路SAのドッグランのような感じです。いろいろな子が利用することを踏まえて、マナーを守って使えるといいですね!
津軽海峡フェリーの船内設備
津軽海峡ロードの運行時間は3時間40分です。船内にはレストランや大浴場はありませんが、軽食をとれるコーナーや汗を流せるシャワールームがあります。乗船の時間帯や旅の行程によっては、すごくありがたい設備なのではないかと思います。
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今回は昼間時間帯の乗船で、シャワーや軽食は利用しませんでしたが、売店でアイスを買って食べました!


まとめ
本州の青森フェリーターミナルと北海道の函館フェリーターミナルを結ぶ津軽海峡フェリーをレポートしました。
津軽海峡ロードのフェリーは大型船で揺れも少なく、とても快適な船旅でした。
犬連れで乗船する場合、マイカー残留させるのかドッグルーム利用なのか、を選択しなければなりません。気温や旅慣れ度、ゲージ対応力などを総合的に判断して、ワンコに合った方法で旅できるといいですね!
また、函館フェリーターミナルのドッグランは細長ーいタイプで、直線ダッシュが好きな子にはもってこいです。










青森まで陸路で走ってフェリーで函館に渡る、というくるま旅を検討する際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。
本州ー北海道の旅行費用が気になるときは

