車中泊に欠かせないアイテムとして「就寝時の目隠し」があります。目隠しがしっかりしているとプライバシーが確保できて精神的に快適になりますし、防犯上も冬の防寒対策としても重要です。
車中泊の目隠しのスタイルや素材は、カーテンや自作のスクリーン、布製、アルミシート、プラダンなどなど、さまざまですが、我が家は現在、市販の吸盤式サンシェードを使っています。
この記事では、ミニバン(ステップワゴン)用として市販されている吸盤タイプの目隠し(プライバシーシェード)について使用感や収納方法などをレポートします。
この記事はこんな人におすすめ
・車中泊に市販のプライバシーシェードを買おうかどうか悩んでいる
・車種専用で売られている目隠しのクオリティが気になる
・吸盤式の目隠しの使い勝手が知りたい
・プライバシーシェードの収納方法が気になる
車種専用 吸盤式のプライバシーシェードを導入してよかったこと
我が家が車中泊で使用している目隠しは、ステップワゴン専用の吸盤式プライバシーシェードです。その名の通り、窓に吸盤でくっつけるタイプのもので、ステップワゴンの車の窓の形状にきっちり合わせて作られています。
【ステップワゴン スパーダ RP1/5系の窓の数】
1.フロントガラス1枚
2.サイドドアガラス2枚
3.ピラーガラス2枚
4.スライドドアガラス2枚
5.クウォーターガラス2枚
6.リアガラス2枚
合計11枚
車の窓なんてものは、だいたい四角くくて、フロントとリア、ドアの窓4枚分とあとちょろっと、くらいのイメージでいたのですが、ステップワゴン スパーダ RP1/5系は意外と窓の数が多くて大きく、わくわくゲート周りのカーブ構造もあって自作するのを諦めた経緯があります。ですので、全ての窓にぴったりフィットするシェードが届いたときは感動でした。

先代の車(レガシィ)時代は、アルミレジャーシートをカットした自作の目隠しを使っていました。が、ステップワゴンの窓の大きさと多さにひるんで市販品に手を出したわけです・・・
吸盤式目隠し 装着時の様子
\スクロールで画像チェック/
このようにシェードは各窓の形状にぴったりハマるので、車内空間が狭くなりません。また、ウレタンフォーム入りの素材が窓に密着していることで防寒対策としての役割も大きく果たしてくれます。



もし寒かったら、めいいっぱい体をくっつけるぞ!



圧がすごくて寝れなくなるのよ・・・
カーテンレールなどの施工が不要で、取り付けも取り外しも非常に簡単です。収納時に、リアかフロントから順番に取り出せるようにしておけば、犬がまとわりつく環境のワンオペでも5分くらいで設置できます。
心配していたのは吸盤の密着性が持続するかどうかでしたが、一部を除き、ほとんど問題なく朝までくっついてくれています。(一部については後述します)
我が家が使っているプライバシーシェード
楽天で高評価のプライバシーシェード
吸盤式のプライバシーシェードを使ってみて気づいたこと
おおむね快適に使用している吸盤式のプライバシーシェードですが、使ってみて初めて気づいたこともあります。
・はずしたときに意外とかさばる!
・窓のフィルムアンテナが吸盤に干渉するとはがれれてくる
まず、ウレタン入りのプライバシーシェードは、しっかりした作りであるぶん、意外とかさばるというところです。商品を購入する際は、車中泊時=装着時の使い勝手ばかりを検索して選びましたが、走行中は11個の窓から全てのパーツをはがして、車中に収納しておかなくてはなりません。



当たり前の話ね



いやー、全然考えてなかった!
どう収納すればマシなのか、考えた結果、我が家では折りたたみできるワイヤー入りの収納ボックスに入れて持ち運んでいます。この収納方法は後述します。
もうひとつ、吸盤そのものは強力で着脱しやすいものがセットされていたのですが、その吸盤の機能を妨害するものがありました。特定の窓にはりめぐらされている「フィルムアンテナ」です。


カーナビやテレビのアンテナとして、細い線のように存在しているため、吸盤式プライバシーシェードを装着しようとするまでは、その存在にすら気づいていませんでした。ナビやテレビのアンテナ以外に、吸盤が電熱線に干渉する車もあるかもしれません。
このアンテナコードの僅かな段差や隙間が吸盤さんには大敵のようで、コードの上に吸盤を貼ってもすぐにはがれてきてしまいます。
多少窓にフィットしなくてもアンテナの凹凸をちょっと避けて吸盤を貼るか、アンテナが干渉するところだけ吸盤貼り付け用のクリアシールのようなものを貼るか、なにかしらの対策が必要です。



寝ているときに、シェードがペローンとはがれてくるのはかなりストレスなので、寝る前にしっかり対策しておきたいところです
ウレタン入りのプライバシーシェード 収納方法
前述の通り、我が家が採用したウレタン入りのプライバシーシェードは、窓にくっついているときは非常にすっきりとした佇まいですが、はずしたときは大小11パーツの全くとりとめのない物体になってしまいます。
いろいろ考えた結果、我が家ではワイヤー入りの収納ボックスに入れて走行しています。
この骨組み付きのボックスの良いところは、他の荷物を積み重ねて置くことができたり、縦置き・横置きを自由にセットしたりできるところです。とりとめのないウレタンシェードを押し込んだ後に「荷物のテトリスをしやすい」状況を作ってくれています。
吸盤式目隠し 収納時の様子
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ただ、このワイヤー付きボックスは不織布の衣装ケースや布団袋のように折りたためる仕様ではありません。車内の状況によっては、もっとフレキシブルに形を変えられる収納袋に入れるほうが良い場合もあると思います。その際は、より小さなスキマに収納できるメリットがあるかわりに、積み重ね収納が難しくなるかもしれません。
まとめ 目隠しシェード 市販品を選ぶときに気を付けたいこと
車中泊では安心して就寝するためにも車内温度対策のためにも、プライバシーシェード(目隠し)を準備することが大事です。
目隠しを準備するとき、まずは手作りするか市販品を購入するか悩むかもしれません。車種や選ぶ素材にもよりますが、目隠しは市販品と自作の価格差が大きいアイテムな気がします。



自作版をカスタマイズするのも楽しいですね!
我が家は現在、市販品を使っていておおむね快適に過ごしていますが、購入時は収納のことまで全然考えていなかったのが実情です。
プライバシーシェードは商品によっては数万円単位の高価なお買い物になるので、市販品を選ぶときには、着脱のしやすさ・きちんと窓にフィットするか・車内空間を確保できるか・遮光性や断熱性はどうか、などに加えて、収納時の形状はどうか、走行時はどう持ち運ぶか、というポイントも考えておくと良いかもしれません。



しゃもちゃんは、寝るとき快適ならなんでもいいぞ。
ご自身の車種やスタイルに合うものを選ぶ参考になれば嬉しいです!
我が家が使っているウレタンフォームのシェード
ぴったりフィットして断熱性も満足です
こちらの商品は巻き取り収納が可能らしいです
楽天で高評価の目隠しシェード
車内の荷物整理に意外と便利 ワイヤー入り収納ボックス