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車中泊の灯り問題を考察 ランタンとヘッドライトを比較してみました

    車中泊やお気楽キャンプを楽しむとき、夜間の灯りをどのように確保するかは割と重要な問題です。

    にわかキャンパーの我が家は、最初に車中泊気分でキャンプに行った際、まさかの「without ランタン」でした。当然のことながら、夕方のわりと早い時間帯から食べている料理も手元も足元も道具も犬も何も見えない、というアッパラパーな事態に陥ったわけです。そして、周りのキャンパーのみなさまが、素敵なランタンや焚火の灯りのもと団欒を楽しんでいるのを拝見し、「なるほど、キャンプには灯りが必要なのか・・・」と気づきを得た次第です。

    ゆき

    カセットコンロの青白い炎だけが頼りというリアル闇鍋を体験しました。。。いろいろ危険!

    しゃもじ

    しゃもちゃんなんか闇より黒いんだから、灯りがなければいるかいないか分からないぞ!

    心配しなくても騒がしさで分かるわよ。

    それ以降、いくつかの「灯り」を購入して実際に使ってみました。

    この記事では、現在の我が家が現役で使っている「DOD」のポップアップランタン、無段階調光のダイヤル式ランタン、シンプルなヘッドライト、の3つについてそれぞれの良いところ・気に入っているところと惜しいところをレビューします。

    この記事はこんな人におすすめ
    ・車中泊の車内が暗くて困っている
    ・車中泊やキャンプに便利なランタンを探している
    ・コンパクトでお手頃なランタンを探している
    ・DODポップアップランタンが気になる
    ・ヘッドライトの使い勝手が気になる

    ゆき

    我が家が選ぶランタンは本格派ではなく、コンパクトでお手頃価格のお品ばかりです!

    目次

    DOD(ディーオーディー) ポップアップランタン

    DOD(ディーオーディー)は、うさぎのロゴが可愛いキャンプブランド。ひとひねり効いたアイテムやデザインがユニークなメーカーさんです。

    画像引用:DOD公式HPより

    ポップアップランタンのコンセプトは「放置できるLEDランタン」。電池・USB充電・ソーラー蓄電の3種の電源に対応しているので「あー!肝心な時に電気がつかない!」という事態を避けられる仕様になっています。

    このランタンのお気に入りポイントは・・・

    ・コンパクト・シンプル・見た目がなんとなく可愛い
    ・ソーラー・USB充電・乾電池の3パターンで点灯できる
    ・落ち着いた電球色と明るい白色光を選べる
    ・電源を切ってもしばらく明るい蓄光機能がついている

    一方で、惜しい点としては・・・

    ・200ルーメンが十分な明るさかどうかは使用シーンによる
    ・電気をアウトプットする機能はない
    ・電源ボタンを探してしまう

    DOD ポップアップランタン
    \スクロールで画像チェック/

    我が家では、寝る直前に車内をじわっと明るくしておきたいシーンなどで活躍しています。移動中にソーラー蓄電できることや、いざとなればコンビニの乾電池を使えることなども頼もしいポイント!

    ちょっと明るめ1000ルーメン ダイヤル式コンパクトランタン

    DODのポップアップランタンが、屋外の灯りとしてはちょっと心もとなかったので、もうちょっと明るいランタンを追加購入しました。

    それがこちら↓

    DODポップアップランタン200ルーメンに対して、こちらのランタンは1000ルーメンと5倍の明るさがある品物です。

    ただし大きさはとってもコンパクト。自立する脚が少し高さを出してくれるので、ランタンを吊り下げるフックがない場合も周辺をいい感じで照らしてくれます。

    ゆき

    光源がたったの5㎝高くなるだけで灯りの広がり方が違います。

    こちらのランタンのお気に入りポイントは・・・

    ・スイッチがダイヤル式でとても分かりやすいこと
    ・明るさを無段階に調光できること
    ・ちょっと脚があることが意外と便利なこと
    ・充電後はモバイルバッテリーとして使用できること

    特に、スイッチがダイヤル式というのは、とても分かりやすい仕様です。

    また、DODのランタンにアウトプットの機能がついていなかったので、電気アウトプットありのスペックを選びました。

    実際にはランタンをモバイルバッテリーとして使うようなシーンはそうそうないわね。

    惜しい点としては・・・

    ・うっかり直視すると明るすぎるときがある
    ・白色光のみで、電球光を選べない
    ・充電が切れてしまうと使えない

    \スクロールで画像チェック/

    暗闇で灯りが欲しい時、ボタン式ON・OFFだと、どこにボタンがあるのやら、意外と苦戦してしまうのです。その点、ダイヤル式で、ON・OFFの音が「カチり」と聞こえる仕組みは、昭和世代の私にはとても安心感があります。

    真打ちは・・・ランタンではなくヘッドライト

    実のところ、車中泊やキャンプでの灯り問題を一気に解決してくれたのは・・・ヘッドライトです。

    ヘッドライトの素晴らしいところは・・・

    ・見たい場所が漏れなく必ず明るくなる
    ・両手が使える
    ・影ができにくく、細かい作業をしやすい

    特に重宝しているのが、車中泊で犬たちのごはんを準備するときです。我が家は、ドライフードに何かしらのおかずを追加するスタイルが日常的で、キャンプや車中泊の時は地元の食材をアレンジしたり、お気に入りのスープをトッピングしたりしています。

    旅先での水分補給にもなるしね!

    ごはんの準備には、フードそのものだったり、食材だったり、お湯だったりスプーンだったり食器だったり、栄養補給のミルクだったり、ウェットティッシュだったり、意外とこまごまとしたアイテムが必要になります。

    「あ!あれ、どこ置いたっけ」というときヘッドライトはとっても頼りになります。両手を使える状態で、いかなる車内の細部までも、見たいところを的確に照らしてくれるのです。

    ランタンとの比較
    \スクロールで画像チェック/

    犬たちのごはんの準備以外にも、お風呂に入りに行く前に着替えを準備するときや、明日使う荷物を整理するときなどヘッドライトが大活躍しています。

    ゆき

    とにかく、視線の先が常に明るい、というのが便利です。

    注意点としては・・・

    ・ヘッドライトを付けたまま誰かの方を向くと、凶器的に明るい
    ・自身の探検家的なビジュアルを許容できるか

    ビジュアルについては、頭につけるのではなく首にぶら下げて使う方法だと探検家要素はほとんどなくなります。

    首にぶら下げて使いたい時は、視線の先を照らせるようにヘッドの角度を変えられる商品を選ぶと良いと思います。

    まとめ

    以上、照明のないノーマルなミニバンで車中泊やキャンプをするときの、灯り問題についての考察でした。

    ランタンは野外のテーブル全体を照らしたり、雰囲気を盛り上げたりするのに重要で、キャンプには欠かせないアイテムだと思います。一方、車中泊のみであれば、ランタンなしのヘッドライトだけで十分事足りるかもしれません。

    ヘッドライトは、キャンプ場で夜お手洗いに行くときや、犬たちの散歩をする際にもとっても便利です。

    ゆき

    目線が明るくて両手が使える、この便利さが身に染みて、自宅の避難袋にも乾電池式のヘッドライトを常備しました。

    しゃもじ

    しゃもちゃんを片手で扱おうったって、そうはいかないぞ!

    ひとり・ひとヘッドライト、車中泊のお役立ちアイテムとして参考になれば嬉しいです!

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