臨港パークは、横浜ベイブリッジや横浜港の建物群を臨む抜群のロケーションが目の前に広がるみなとみらい地区最大の公園です。ウォーキングを楽しむ人、釣りを楽しむ人、ピクニックを楽しむ人、ぼんやり海を眺める人、凧揚げやヨガなどのイベントなどなど、いつもリラックスした空気が流れている素敵な公園です。
広い緑地もありながら、海際の遊歩道はきれいに整備されているので、犬連れでお散歩している人も多くみかけます。
今回は、横浜市「臨港パーク」の園内の様子や駐車場、注意ポイントをWan-Vanlife 目線でレポートします!
この記事はこんな人におすすめ
・犬連れでみなとみらいの雰囲気や夜景を楽しみたい
・臨港パークの散歩道や緑地の様子が気になる
・横浜や関東で犬連れで遊べる場所を探している
・臨港パークへのアクセス方法や駐車場の利用方法が気になる
臨港パーク 基本情報
臨港パークは、国際会議や展示会、学会などさまざまなイベントに対応する国内最大級の複合コンベンション・センター「パシフィコ横浜」の屋外設備として整備された公園です。パシフィコ横浜メイン棟の海側に広がる広々とした緑地と、海を間近に感じる遊歩道が魅力的で、市民の憩いの場になっています。
心地よい海風とみなとみらいの近代的な風景がマッチしているこの公園は、青空の昼間にでかけるのももちろんおすすめですが、夕方から夜にかけての夜景散歩もとっても「横浜らしい」雰囲気です。
公園駐車場がしっかり完備されているところも、くるま旅族には嬉しいポイントです。
臨港パーク 基本情報
施設名 | 臨港パーク(横浜) |
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1 |
アクセス | 首都高K3(神奈川3号狩場線)みなとみらいICから約1.5㎞ みなとみらい線「みなとみらい駅」より徒歩5分、「新高島駅」より徒歩10分 |
進入路の狭さ 車の入れやすさ | 周辺道路は非常に広く整備されています。 ※公園駐車場への進入経路については後述 |
駐車場 | 臨港パーク駐車場 普通車 90台 平日 30分250円・最大料金1,100円 土・日・祝日 30分250円・最大料金設定なし 上記の他、みなとみらい公共駐車場の利用も可 ※詳細は後述 |
営業時間 | 駐車場 入出庫可能時間 8:00-21:00 |
ドッグラン | なし |
ドッグカフェ | なし 園内に自販機やベンチあり・キッチンカーが出店していることもある |
散歩道 | 綺麗に整備された石畳の遊歩道・アスファルトで整備された遊歩道がメイン ペットカートで問題なく散策できる |
緑地 | 広大な芝生広場あり 広場以外にも緑地は多い |
その他 | ベイブリッジ・横浜港・MM21の景色が素晴らしい 夜景散歩もおすすめ 公園そのものは24時間利用できるが、駐車場の入出庫時間が決まっているので要注意 |
臨港パークの散歩道を画像でチェック
臨港パークの遊歩道はアップダウンがほとんどなく道幅も広いので、シニアの子や他の犬とのすれ違いが苦手な子でも心穏やかにお散歩できると思います。また、舗装された遊歩道だけでなく緑地も多くありますので、土や草の上を歩くのが好きな子も喜んでくれそうです。
ここの遊歩道の石畳はガタガタが少なくて、ペットカートに乗ってゆったりお散歩するのも楽しいのよ!
海沿いの遊歩道ですので天候によっては海風が吹きますが、港湾内ということもあってか、それほど強風に悩まされる印象はなく、むしろ心地よい海風という雰囲気です。
犬連れで散策するとき、どんな散歩道や景色が待っているのか画像でチェックしてみます!
臨港パークの散歩道と緑地
\スクロールで画像チェック/
上記のお散歩コースを地図で確認すると、以下の画像のようになります。
駐車場のある公園出入口から、海沿いを歩いて公園の南の端であるぷかり桟橋まで行くと、片道700~800mほどの距離となります。犬連れで、景色を眺めながらゆっくり歩いて片道20分くらいです。アーチ橋を通らなければ、アップダウンはほとんどありません。
途中、ベンチや海沿いに腰かけてゆっくりしたい雰囲気の場所がたくさんありますので、休憩込みなら時間に余裕をもっておきたいところです!
また「臨港パーク」という名称だと上記のエリアを指しますが、この海沿いの遊歩道は、横浜ハンマーヘッド・マリンウォーク・赤レンガ倉庫・象の鼻パーク・山下公園エリアと、果てしなく続いています。お散歩しやすい季節で気骨のある人と犬なら、ロングウォークも楽しいかもしれません。
しゃもちゃんはロングウォーク歓迎だぞ!
臨港パークから山下公園まで、片道3㎞くらいよ。
鯉はカートか自転車タクシーなら付き合ってもいいわ。
・みなとみらい地区の近代的な景色と、海の風景、緑を一度に感じることができる公園。
・臨港パークの遊歩道はアップダウンがほとんどなく道幅も広い。
・デコボコの少ない歩道でペットカートの取り回しがしやすい。
・舗装された遊歩道だけでなく緑地も多くあるので土好きの子もOK!
・駐車場から公園南端のぷかり桟橋まで700mほどの距離感。
・ドッグカフェはないが自販機がありベンチスペースも多い。週末ならキッチンカーがあることも。
臨港パークの進入路と駐車場の注意ポイント
臨港パークは、公園の北側に90台の専用駐車場(タイムズ)が用意されています。
公園の北側にある「臨港パーク入口」ランプから進入し、駐車場を右手にみながらいったん通り過ぎて、少し先のロータリーで方向転換し、左折入庫するような経路で進入できます。
臨港パーク駐車場への進入経路
この駐車場屋根付きの平置きスタイルで、駐車しやすく、荷物の出し入れもしやすく、公園へのアクセスもすぐの便利な立地です。基本的には臨港パークに用事がある人しか使わないので、それほど混雑することもありません。
週末でも夕方のお散歩時間ならガラガラですんなり停められる印象です。
臨港パーク駐車場
注意ポイントとして、この駐車場は営業時間が 8:00~21:00となっており、夜間の入出庫はできません。
夜景がおすすめの臨港パークではありますが、21時を超えてまったりしてしまうと、車を出せない!という悲劇が起きますので十分注意が必要です。
また、臨港パーク駐車場は、平日は最大料金1,100円と超のつく良心的な設定ですが、休日は一転、最大料金の設定がありません。
もし、21時を超える予感がするときや、休日にピクニックがてら長時間過ごしたい場合は、パシフィコ横浜のメイン駐車場である「みなとみらい公共駐車場」を利用するのがおすすめです。
みなとみらい公共駐車場は、7:00~24:00まで利用でき、休日でも最大料金(2,100円)の設定があります。
・臨港パーク駐車場の営業時間は8:00~21:00。夜景を楽しむ場合は、時間に要注意!
・臨港パーク駐車場は休日の最大料金設定がない
・上記が気になる場合は、みなとみらい公共駐車場の利用を検討
まとめ
みなとみらい地区最大の緑地が広がる臨港パークは、広々とした芝生広場、潮入りの池、ゆるやかにカーブする水際に沿った遊歩道、その遊歩道から眺めるベイブリッジやみなとみらい地区のビル群など、見所満載の公園です。
このロケーションにもかかわらず、横浜の代表的な観光スポットである赤レンガ倉庫地区や山下公園と比較すると、混雑はかなり少なく、広々と落ち着いた雰囲気で、人混みが苦手な犬でもゆっくり散策することができると思います。
また、街灯が多く足元も清潔なので、犬連れでゆっくり夜景散歩を楽しみたいときにはとくにおすすめです。注意ポイントとして、夜散歩なら駐車場の営業時間をチェックすること、冬場なら防寒対策を忘れずに!
週末の昼間なら、イベントが開催されていたりキッチンカーが並んでいたり、また違った楽しい雰囲気を味わうこともできます。
ちなみに横浜には「新港パーク」という公園もあって、みなとみらいエリアのカップヌードル博物館の周辺に広がる緑地のことです。
ややこしい!!
横浜やみなとみらいエリアで犬連れレジャーを楽しむ際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。