なぎさ橋珈琲は神奈川県 逗子海岸の南端にある喫茶店です。海沿いのテラス席は犬連れOKで、逗子海岸から江の島、天気がよければ富士山まで望むことができます。また、湘南・葉山・逗子エリアの海沿いカフェとしてはかなりの大箱で、席数が多く駐車場も広いのが嬉しいところ。
今回は、逗子海岸なぎさ橋珈琲店のモーニングメニューや利用の注意点などについてWan-Vanlife 目線でレポートします!
この記事はこんな人におすすめ
・湘南・逗子・葉山エリアを犬連れで観光・お散歩したい
・湘南・逗子・葉山エリアでモーニングできる場所を探している
・江の島や海岸が見えるペットOKのお店を探している
・なぎさ橋珈琲店のテラス席の雰囲気が気になる
・なぎさ橋珈琲店の混雑具合や駐車場の台数が気になる
なぎさ橋珈琲の基本情報
なぎさ橋珈琲は、その名の通り、逗子海岸の南端にある国道134号「渚橋(なぎさ橋)」のすぐそば、渚橋交差点の海側にあるお店です。珈琲店という名前なので、カフェといえばそうなのかもしれませんが、実際はちょっとおしゃれなファミリーレストラン風の店内と親しみやすいメニューで、朝7:00~夜22:00まで通し営業しているという使いやすいお店です。
景色が良くてスタッフさんが優しくて犬もOKな素敵ファミレス、という感じです!
なぎさ橋珈琲の基本情報
施設名 | なぎさ橋珈琲(なぎさばしコーヒー) |
住所 | 神奈川県 逗⼦市 桜⼭ 9-1-10 |
アクセス | 横浜横須賀道路(E16)逗子ICより4㎞ 約10分 |
進入路の狭さ 車の入れやすさ | 周辺の道路は整備されていますが、鎌倉方面からは右折入庫となるので注意が必要です。 |
駐車場 | 広い専用駐車場あり(100台超) 店舗利用で、かなりの割引サービスあり ※詳細後述します |
営業時間 | 7:00-22:00 モーニング L.O. 11:00|ディナー L.O. 21:30 |
ドッグラン | なし |
ドッグメニュー | なし |
犬の店内利用 | 店内NG テラス席OK |
座席数 | 犬連れOKの座席数 テラス席40席(4人掛け10テーブル) ※店内と犬連れNGのテラス席を合わせると200席近い大箱だと思われます。(店内100席、テラス80席) |
近隣散歩道 緑道 | すぐ近くに逗子海岸があります。 周辺道路は交通量が多いので注意が必要です。 |
その他 | テラス席はペットOKとNGのエリアに区分けされています。 予約はできませんが、入口で名前を記載して希望の席を待つことができます。 |
テラス席の雰囲気とモーニングメニューを画像でチェック
なぎさ橋珈琲のテラス席は全部で80席ほどあり、その半数の40席(10テーブル)ほどが犬連れOKのエリアになっています。
また、テラス席には海に面したスペースと、お店の横のデッキスペースがあります。
ペットOKのテラス席(左)、ペットNGのデッキ席(右)
テラスはバラソルや木陰でいい雰囲気なのよ。
でもモーニングの時間だと朝日が斜めに入ってけっこう直射も当たる感じだったわ。夏場は暑さ対策、冬場は寒さ対策必須ね。
海に一番近い席じゃなくても十分な絶景だったぞ!
海沿いのテラス席にも犬が苦手のお客様のためのテーブルがあって、良い感じにエリア分けされていました。
今回は、夏場ということもあり7:00のOPENめがけて朝活でお邪魔しました。
モーニングメニューはこんな感じです↓
卵ホットサンドと釜揚げしらす丼定食↓
とても良心的な価格でボリュームたっぷり。メニュー通りのビジュアルでちゃんと提供され、お味の安定感もある大満足のモーニングセットをいただくことができます。
どちらかと言えば洋食セットの方がおすすめかなーと思います。
ホットサンド、とっても美味しかったです♪
しかも回しが早いのよ。さすが人気店ね。
・・・回しって。
でも確かにサクサク出てくる印象です!
そのほか、ランチ時間帯以降に注文できるグランドメニューでは、ハンバーガーやスパゲッティ、ドリア、ハンバーグ、パフェなどのデザート類、ほんとうにファミレスライクにいろいろ選ぶことができます。
なぎさ橋珈琲店の駐車場と混雑具合について
座席数・駐車場台数ともとっても多い大箱のなぎさ橋珈琲店ですが、このロケーションで人気もかなりのもの。大きな駐車場も店内も、休日ともなるとだいぶ混雑してしまいます。
駐車場の雰囲気はどんな感じかと言うと・・・まず、店前の専用駐車場がこんなにあります。
さらに、この駐車場の隣に、新しく整備された第2駐車場的なスペースもあります。(第2駐車場もメイン駐車場から入場するので入口は同一です。)
こんなでかい駐車場のあるレストランはなかなかないぞ!
混雑具合としては、夏休みの日曜日、晴天、という条件下で、7:00開店を目指して6:45分頃到着したところ、駐車場は2-3割くらい埋まっていて10組くらいの先客がいらっしゃいました。
そこからOPENまでの15分で一気にお客様が増え、開店時間の駐車場は7-8割くらい埋まっていた印象です。
続々とお客さまがいらっしゃるのでちょっと慌ててしまいますが、とはいえ、とにかくギリギリでも開店前に到着すれば、停められない、入店できない、ということはなさそうでした。
10テーブル用意されているペットOKのテラス席は、開店時に半分の5テーブルほど埋まり、その後8:00までの間にじんわり満席になるくらいのペースでした。
また、8:00頃のお店全体の様子は、駐車場にまだ少し空きがあるものの入店待ちお客さまが数組できているという状態でした。
席待ちをしていたのは窓際席希望のお客様かもしれません。席を選ばなければ入れそうでしたが、せっかくだから景色のいいところ、という気持ちも分かります!
入店に際しては、入口でこのような↓座席希望シートに記載する仕組みです。
なぎさ橋珈琲の座席待ちシート
なぎさ橋珈琲は事前予約ができないお店ですが、入店前に窓側席希望かどこでも良いのか、テラス希望かどうか、犬連れかどうか、などを細かく記載できてその希望条件ごとに順番に案内されるので、もし並ぶにしても心穏やかに待ち時間を過ごすことができそうです。
これがランチや夕焼け時になるとどのくらい混雑するか未知数なので、また追加レポートしたいと思います!
なぎさ橋珈琲店の駐車料金とサービスについて
広大な駐車スペースを持つなぎさ橋珈琲は、お店を1円でも利用すれば駐車場の割引サービスがもらえるのも嬉しいポイントです。
1円ってことはないでしょう。
そうなんです、1円てことはないよね?
なんだかんだ、グループで普通に利用すると場合は2,000円くらいは使うと思われ、そうすると3時間まで無料という観光地にあるまじき太っ腹な設定となっています。
ワンオペで1,000円利用でも2時間無料。
めちゃくちゃ優しい設定です。これも人気の秘密かも!
歩いて行ける範囲に逗子海岸や葉山マリーナなどがあり、モーニングやランチのついでに近隣をお散歩させてもらっても3時間あれば十分です!
ただ、割引サービスの範囲を超えると、夏場は30分800円!冬場でも30分500円と、一転して超強気の料金体系が待ち構えています。
割引がないと1時間半で2,400円!ギャー!
駐車場が広くて便利で、お店の割引もとても親切ですが、この駐車場に停めて海水浴や日光浴などの長時間利用をするというわけにはいかないようにきちんと設定されていますので注意が必要です。
すぐ近くに逗子海岸
お店の名前の由来である「渚橋」を渡ると、逗子海岸が広がっています。
ここには作家であり都知事でもあった石原慎太郎さんの小説「太陽の季節」芥川賞受賞50周年で建てられた記念碑があり、年間を通じていろいろなマリンスポーツを楽しむ人で賑わっています。
犬のお散歩をしている人も多く、江の島や富士山を遠望できる素敵な砂浜ですので、季節や天気がよければぜひ立ち寄ってみてください。
まとめ
以上、逗子海岸のなぎさ橋珈琲のレポートでした。
カフェというよりファミレス的な要素が強く、このロケーションをもってして席数・メニュー・駐車場台数・割り引きサービス、全てが親しみやすい素敵なお店です。
人気店であるのも頷けますしその分混雑もしますが、なにしろ大箱で並びの仕組みも非常にクリアです。また、夏のシーズンでも朝活・朝んぽがてら開店時間に合わせてモーニングを利用する場合は、わりとすんなり入店できそうな感じでした。
早起きが勝負ね。
・開店時間前に到着すれば、だいたい入店できそうな雰囲気
・AM8:00到着の場合、希望席によっては入店待ちになるかも
・駐車場は長時間停めると、恐ろしい金額に
犬連れで湘南・逗子・葉山エリアのレジャーを楽しむ際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。