エンゼルフォレスト白河高原の滞在レポート第３弾。今回は敷地内にある共用ドッグランについてレポートします！
そもそも全ての敷地が広く、プライベートドッグランがついているお部屋も多いからか、共用フィールドは大混雑することなくゆとりをもって楽しむことができます。雨でも利用できる室内ランもありますし、ドッグラン以外にも、犬連れお散歩が楽しい散策路が充実しています。
yuki特に室内ランはヤベー広さです！！
今回は、エンゼルフォレスト白河高原の屋外ドッグラン、室内ドッグラン、散策路の雰囲気や利用の注意点をWan-Vanlife 目線でレポートします！
この記事はこんな人におすすめ
・福島でゆったり遊べるドッグランを探している
・雨でも遊べる室内ドッグランを探している
・那須・白河エリアでペットと泊まれる宿を探している
・エンゼルフォレスト白河高原のドッグランの雰囲気が気になる
・エンゼルフォレスト白河高原のドッグラン利用料金が気になる
・エンゼルフォレスト白河高原のお散歩道が気になる
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エンゼルフォレスト白河高原のドッグランをマップでチェック
エンゼルフォレスト白河高原には、野外ドッグランが３面（うち１面が中・大型犬優先）、室内ドッグランが１面、リードなしで一緒に歩ける散策小径が１カ所、合計５カ所のオフリード共用エリアがあります。
エリアマップのイラストは各フィールドのだいたいの位置は分かりやすいですが、フィールドの大きさや各エリアの距離感（縮尺）はあくまでイメージです。
イラストでは小さく見えますが、実際には⑳、㉑の野外ランはかなり広さがありますし、室内ランの㉒は「敷地内」といってもメインの宿泊エリアではなく、ちょっと離れた別荘地エリアにあって宿泊エリアからは車移動が必要な距離です。
また、イラストの中心にある羽鳥湖の周囲や⑮の湿地園をぐるりと一周するだけでもかなりのお散歩コースになります。
鯉イラストでみるより広い感じよ！
３か所の野外ランとドッグウォークを画像でチェック
宿泊エリア内に点在している３か所のドッグランとリードなしでお散歩できるドッグウォークの雰囲気はこんな感じです。
①羽鳥湖の手前側にある湖畔のドッグラン
湖畔のドッグランは、天然芝のランが２フィールドあり、体格別に小型・中型犬用エリアと、大型犬優先エリアに分かれています。
小型犬エリアは湖側に向かって傾斜があるフィールドですので、ちょっとした坂道の運動にもなりそうです。
②湖畔のドッグラン（大型犬優先エリア）
小型犬エリアより少し高台にある大型犬優先エリアは傾斜のない広々とした平面フィールドが整備されています。
どちらもほどよく木陰があり、天然芝が綺麗に整えられていて湖の景色も楽しめる開放的なフィールドです！
③小川の流れるドッグラン
羽鳥湖の奥側には「小川の流れるドッグラン」があります。これまた広いフィールドで、浅い池と水路が整備されており、水遊びを楽しむことができるようになっています。フィールド全体にゆるやかな起伏や小径があり、それらと小川のせせらぎが相まって、ちょっとした公園をまるごとドッグランにしてもらったような自然な雰囲気があります。
しゃもじしゃもちゃんたちが行ったときは、小川のランが人気だったぞ！
④ドッグウォーク
ドッグウォークは、湖畔の散策路をノーリードで散歩できるようにフェンスで囲まれた全長約200mのコースです。犬を自由に遊ばせてあげるドッグランとはまた風情が異なり、飼い主と犬がリードを気にせず一緒に歩くことを楽しむスタイルとなっています。なかなか他にないパターンなので楽しみにしていましたが、実際に行ってみると、施設全体のお散歩道や部屋付きのドッグランが充実していたので、あまり使うチャンスがありませんでした…。
yukiすごく素敵なアイデアだと思うのですが、私の場合、この広大な敷地の中をお散歩していると、リードがあっても十分に楽しくて、オフリードにしたい欲求がほとんど芽生えなかったのです。行ってみないと分からない！
ですが、ぐんぐん歩くのが好きな子やドッグランで飼い主さんから離れない子は、200mをオフリードコースで歩く、というのは素敵な体験になりそうです。
・野外ランは３カ所、うち１カ所が大型犬優先エリア
・どのフィールドも広々として、綺麗に整備されている
・湖奥の小川の流れるドッグランは水遊びも楽しむことができる
・ドッグウォークはリードなしで一緒に歩ける200mのコース
ものすごく広い室内ドッグランをチェック
続いて、ものすごく広い室内ドッグランの様子です。
我が家が宿泊した際、初日と2日目はあまりお天気が良くなかったので、野外ランは利用できず室内ランを使わせてもらいました！
エンゼルフォレスト白河高原の室内ランは、以前屋内テニスコートだった建物がそのまま利用されています。
室内ドッグランの外観
鯉え？！この建物がランなの？っていう感じの立派な建物だったわ！
中は、屋内テニスコート2面分の広大な人工芝フィールドにアジリティが点在している仕様です。
旧テニスコートがそのまま利用されている室内ドッグラン
yukiなんこれ、ひろっ！！！て声が出るくらいの巨大空間でした。しかも貸切！その理由は後述…
歩きやすい人工芝で鯉さん大はしゃぎ
とにかく空間の広さは申し分なく、テニスコート仕様のしっかりと密な人工芝が全面に敷き詰められており、犬たちは見るからに歩きやすそうでした。また、アジリティの設備はわりと本格的なものが揃っており、飼い主が遊ぶ犬を眺められるようベンチやパイプ椅子も準備されていました。
気になったポイントとしては、時間決めで開放されているこの建物、スタッフさんがいらっしゃるわけでもなく、受付やルール説明などの仕組みもなく「ご自由にどうぞ」というスタイルです。
利用の注意点は掲示板での案内がありますが、特にマナーパンツ着用のルールなどがないため、せっかくの高級人工芝は、犬たちのオシッコでだいぶ染み染みになっていました…。結果、室内全体ちょっとオシッコ臭がしてしまっていたのが残念です。
また、後述しますが、この室内ドッグランの建物はメインの宿泊エリアから1.5㎞ほど離れた別荘エリア内にあり、車移動で5分程かかります。しっかりマップを確認しないとどこにあるのか分かりづらく、場所が判明したところで「わざわざ行く」感じになることもあってか、この日は30分ばかりお邪魔しましたが、ずっと貸切状態でちょっと寂しい感じがしました。
yuki他の施設が清潔感抜群なだけに、ちょっと匂いやかつて華やかなテニスコートだったのにという物悲しい感じが気になってしまいました。
まず、マナパン着用必須にしたらいいのに…と思います！
ですが、犬たちはそんな私の印象をよそに、とても楽しそうでした！
・オシッコの染みや匂いが気になる
・柵は簡易的なものなので大きい子は飛び出しに注意
・宿泊エリアから1.5㎞離れた場所にある
ドッグラン以外の散策路をチェック
エンゼルフォレスト白河高原には、リードこそ放せないもののただ歩くだけで楽しいお散歩道がたくさんあります。
まずは羽鳥湖の周囲をぐるりと回ることができる散策路。季節の草花や、釣りを楽しむ方々の様子を眺めてのんびり歩くだけでリラックスできます。
湖の奥には木道が整備された湿地帯がありますし、ドームコテージが立ち並ぶ木立の中を散策したりキャンプエリアの前を通ったり、ぐるっと回って売店に立ち寄ったり、エリアごとに景色や雰囲気が微妙に変わって飽きることがありません。
しゃもじ1日や2日じゃ回り切れないぞ！
yukiねぇ！私の割には盛大に連泊したつもりだったけど、それでもまだ足りない感じだったよね！
利用料と注意ポイント（室内ランは車で移動！）
エンゼルフォレスト白河高原の各ドッグランは、スタッフさんが常時いらっしゃるわけではなく、利用者がそれぞれマナーを守って使う方式になっています。
どのフィールドもそれほど混み合う印象はありませんが、犬同士の相性など見極めつつ、譲り合って利用する必要があると思います。
どのドッグランも宿泊者は無料で自由に利用することができます。また、宿泊利用でなくても、以下の料金を払えば立ち寄り利用することができます！
室内ランについては、最大の注意ポイントが「遠い」という点です。
宿泊エリアと室内ドッグランの位置関係
室内ランを利用したい＝天気が悪いというシチュエーションが多いのではと思いますが、山道の1.5㎞はなかなかの距離感です。
また、室内ランの駐車場は、実際にランになっている建物の横にある「オフィス棟」という建物の駐車場を利用するよう案内があり、そのオフィス棟とドッグランの間もちょっと離れています（目の前が駐車場という位置関係ではない）。
室内ランは、もともと「ドッグラン」として設備されている施設ではないだけに、ちょっと不便があるのが注意ポイントかなと思います。
yukiとはいえ、小雨が降る中でのびのびと遊ばせてあげられる施設があったのは本当にありがたかったです！
まとめ
以上、エンゼルフォレスト白河高原のドッグランレポートでした。ドッグラン付きのペット可ホテルは数あれど、この規模で設備されている施設はそうそうないのではないかと思います。
さらには、このような高規格のドッグランがあるにもかかわらず、そのほかのコンテンツ（散歩道やお部屋、レストランなど）が充実しているために、各エリアはそんなに混んでいないという嬉しい状況もあります。
室内ランは、信じられないくらい広くて芝が良いという素晴らしさがある反面、宿泊エリアから遠く、正直なところちょっと物悲しい雰囲気が漂っている感じがありました。
ですが、我が家の二人は、屋外のランよりも室内ランでいい笑顔ではしゃいでおりました！
それぞれのフィールドで異なる雰囲気や広さ、足元の環境や起伏の強さがありますので、うちの子の好みに合うアトラクションを選ぶことができるのが嬉しいところです！
鯉テニスコート、めっちゃ楽しかったわ！
しゃもじ鯉ちゃん、キラキラで健康的なのより、ちょっとさびれた感じのほうが性に合うみたいだぞ！
yuki確かにそうかもね・・・
鯉・・・悪口なの？
室内ランで上機嫌の鯉さん
那須・白河エリアのレジャーを考える際や、エンゼルフォレスト白河高原への宿泊を検討する際の参考になれば嬉しいです。
※上記は執筆時の情報です。詳しくは公式HPを参照してください。
